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百人町倶楽部について


 僕は、百人町倶楽部という名の団体の代表しています。ここでは、その団体と活動を紹介したいと思います。



 


「百人町倶楽部」は、新宿区百人町を拠点とし、「多様な人々が共存できる場」を目指して研究と実践を行う団体です。

 本団体は、新宿区百人町のシェアハウス「百人町ハウス」から始まりました。「百人町ハウス」のメンバーは早稲田大学の建築学科の学生でした。その友人たちを招いて勉強会を催していたことを契機として、「百人町倶楽部」は結成されました。

 シェアハウスは、異なる価値観を持つ個々人が一緒に生活することです。お互いの価値観を認め合わなければなりません。また百人町周辺は、韓国をはじめとした周辺アジア諸国の人々やムスリムの人など、様々な国籍や価値観を持つ人々が暮らしています。そのような背景から私たちは自然と「多様な人々が共存できる場所」について考えるようになりました。

 またかつて百人町には、建築家・吉阪隆正が率いる「U研究室」が存在しました。彼らの開かれた研究活動の場をリスペクトし、「研究室」よりもさらに開かれた「倶楽部」と名付けることにしました。



 


 という風に、後述する百人町倶楽部@万年湯という展示に合わせて、団体の目指すべき方向を考えてみました。 またこのタイミングでロゴマークも制作しています。






 実際には、不定期で「百人町ハウス」に集まり、食事を楽しみながら、個人の活動をプレゼンし、それについて議論する、というのがこれまでのメインの活動となります。






以下にこれまでの開催日と発表者をまとめておきます。





2018年

5月30日

木村寧生、稲畑環、野元彬久、津島英征、鈴木洋祐








6月28日

吉村環紀、熊沢綾乃




9月29日

藤井隆太




12月19日

渡邊眞奈、戸田弘志、範田明治






2019年

3月29日

小川真純、小津宏貴




8月3日

古川亮哉




また、2019年5月19日〜6月2日 には新大久保の万年湯さんにて展示とトークイベントを開催しました。

このイベントについては違う記事で紹介します。





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